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どんな場所でも完璧にホームシアタープロジェクターを設置する秘訣

投影距離とプロジェクション計算機を使用して、どんなスペースでも大きな映画スクリーンを作る方法

BenQ
2018/09/13
スクリーンサイズと投影距離(例: 100 インチ @2.5m)の関係を理解する

一般的に、大きな画面に投影するには大きなスペースが必要だと信じられていますが、最近のショートスローやウルトラショートスロー プロジェクターでは、どんなサイズの部屋でも理想的なスクリーンサイズと投影距離を測ることで手軽に 100 インチ以上のスクリーンを楽しむことができます。

まず、スクリーンサイズと距離を求めます。一般的に、ほとんどのプロジェクターモデルの仕様の中に、スクリーンサイズ @ スクリーンからの距離として記載されています。たとえば、100 インチ @ 2.5m という仕様であれば、100 インチのスクリーンに投影するのに、プロジェクターとスクリーンの間に最低 2.5m を必要とするという意味です。アスペクト比 16:9 で 100 インチの画像であれば約 2.2 メートルの幅があるため、この例では、100 インチの画像を投影するのに、約 6.6m² ~ 9.9m² のスペースが必要ということになります。

理想的な家庭用のプロジェクターを選ぶ上で必要なのは部屋の長さと幅を測定することだけです。プロジェクターを設置できる最大距離から、それに見合ったスクリーンサイズの特定のプロジェクターモデルに絞りましょう。L 字型や多角形などの不規則なスペースの場合は、最初に家具の配置を確認してから 2 つの壁の距離を測定してプロジェクターを購入するための基準にしましょう。最良の設置場所はスペース内で最も離れた 2 つの壁の間ということを必ず覚えておきましょう。

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最近のプロジェクターであれば、天井への取り付け、卓上配置、リビングルーム、中心を離れた角からのプロジェクションなど、どのような設置も簡単に行えます

機械のサイズとプロジェクターレンズのデザインに関していえば多様な選択肢があります。プロジェクターを選択する場合は、プロジェクターを配置したい場所を決めればいいだけです。天井への設置だけでなく、他にも卓上、キャビネット内、さらにはスクリーンの下に設置できるモデルまであります。もしプロジェクターをスクリーン中心からの直線上に配置できない場合でも、スクリーンの歪み補正やレンズシフト機能を備えたモデルがあります。

スクリーンの中心から直線上にある天井または卓上にプロジェクターを設置できる場合、プロジェクターの選択には、スクリーンサイズ @ 距離の情報のみが必要です。ただし、もしプロジェクターをスクリーンの中央から直線上に配置できない場合、台形補正もしくはレンズシフトデザインの機能付きのプロジェクターが必要になります。プロジェクターの中には縦方向の台形補正が備え付けられたものや、縦横両方向の台形補正が備え付けられたものがあります。プロジェクターをスクリーンの中心から直線上に設置できるものの、スクリーンサイズいっぱいに投影するために傾ける必要がある場合は、縦方向の台形補正機能のみで画像を完全かつ正確に投影できます。しかし、室内装飾などによってスクリーンの中心から直線上にプロジェクターを設置できず、壁や角のそばに設置しなければならない場合、縦横両方向の台形補正機能がついたモデルが必要になります。

レンズシフトと台形補正の違いは、レンズシフトが物理的なメカニズムであり、台形補正がデジタル補正に基づいているという点です。レンズシフトによりレンズを特定の範囲内で上下左右に動かせるようになるため、投影された映像は台形(台形歪み)を起こさずに縦横両方向に動かせます。プロジェクターをどこに配置するかにかかわらず、ホームシアターとして 100 インチ以上の映画体験を楽しむためには、レンズシフトか台形補正機能のついたモデルを選びましょう。

縦方向の台形補正

レンズシフト

重要なプロジェクターの仕様を理解することで、様々な設置距離で 100 インチ以上の映画館を楽しむ

自身のニーズを満たすプロジェクターを見つけるには、プロジェクターの配置場所とスクリーンまでの距離、すなわりどの壁に画像を投影するかを決める必要があります。すべての既存のプロジェクターの中で、最も一般的なデザインはプロジェクター前面にレンズを配したタイプです。このデザインによって、たった 2.5m で 100インチのスクリーンに投影できるようになりました。
また、プロジェクター本体内部にレンズを配置し、プロジェクター本体の上部または背部に画像を投影できるモデルがあります。これらのウルトラショートスローのモデルでは、100 インチのスクリーンに投影するのに必要な距離はほんの 17cm です。6.6 m² よりも小さい部屋でも、大きな画面を手軽にお楽しみいただけます。
スクリーンの中心から直線上にプロジェクターを配置できない場合は、縦横両方向の台形補正機能またはレンズシフト機能付きのモデルを選択すれば、映画館でしか楽しめなかった巨大スクリーンに没入するスリルを体験できます。

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