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HDR コンテンツが正しく表示されない場合のトラブルシューティング

BenQ
2018/10/01
HDR の不具合のトラブルシューティング手順

HDR コンテンツを適切に BenQ HDR ディスプレイで鑑賞すると、驚くほどリアリティあふれる、まさに別次元の映像を実現します。シンプルな手順で HDR ビデオの品質を完璧にし、なんらかの不具合がある場合は次の指示に従ってトラブルシューティングを行いましょう。

HDR コンテンツが BenQ HDR ディスプレイで正しく作動している場合、HDR コンテンツの読み込みと適切なデコードが開始する際、「HDR On」と表示されます。HDR が正しく機能していない場合、次のいずれかの状況が発生する可能性があります。

1. 画面全体が過度に明るさを増したり、白っぽくなったりするような異常が見られます。

2. 画面上のコンテンツは適切に表示されるものの、「HDR On」ではなく「HDR 実行中」とディスプレイ表示されます。

こういった問題を解決して完璧な HDR ビデオの品質を楽しむには、次の手順を実行してください。

HDR エンコードコンテンツの確認をする

まず、再生オプション中に HDR のロゴまたは HDR の記述を探して、ビデオコンテンツが HDR でエンコードされていることを確認します。たとえば、Youtube を視聴する場合、設定の下のビデオの品質設定に「HDR」と表示されます。または、Netflix などのストリーミング サービスから HDR でエンコードされたビデオや映画であれば、HDR ロゴが表示されます。

インターネットのスピードを確認する

次に HDR コンテンツのストリーミングに十分な速度のインターネット接続を確保します。インターネット速度が HD ビデオを淀みなくストリーミングするのに十分であっても、高解像度 HDR はさらなる速度を必要とする場合があります。たとえば、4K 解像度の HDR コンテンツであれば 25 メガビット/秒のダウンロード速度を推奨します。

ソースデバイスの HDR 互換性を決定する

次に、(デスクトップ、ラップトップ、ストリーミングボックス、モバイルデバイスなどの)ソースデバイスが HDR と HDCP 2.2 に対応しているかどうかを再確認します。一部のデバイスでは、HDR 機能を手動でオンにする必要があります。デバイスを最新バージョンのファームウェアにアップデートし、最新バージョンが HDR をサポートしているか確認してください。

ケーブルが HDR をサポートしているかを確認する

最後に、適切なケーブルを使用してディスプレイがソースデバイスに接続されていることを確認します。BenQ HDR ディスプレイ付属のケーブルは適切な HDR 伝送を保証します。非正規品の HDMI ケーブルを使用している場合は、HDMI ハイスピードまたは HDMI プレミアム認証のもの、もしくは HDMI 1.4 準拠のケーブルをお求めください。Displayport ケーブルまたは DP - MiniDP 変換ケーブルを使用する場合は、DP1.2 互換性のある DisplayPort コンプライアンス認証であるものをお求めください。HDMI ケーブルのバージョンが HDMI 1.4 以上であることを必ず確認してください。DP のバージョンは、DP 1.2 以降である必要があります。最後に、USB Type C と接続する場合ケーブルが USB-C 認証であることを確認します。

上記 4 つのシンプルな手順を実施するだけで、BenQ HDR ディスプレイは暗いシーンの微妙なディテールまでも突出した色付けで実物そっくりの画像を提供し、素晴らしい HDR ビデオ品質をお約束します。

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