BenQ Board RP04 シリーズはGoogle社のEDLA認証を取得しているため、
教育現場にてGoogle Play ストアやGoogle Workspace for Education のソリューションと
BenQ独自のソリューションの両方を利用できます。
授業で使うAndroid アプリをBenQ Board にインストールできます。
Google Meet や Chromeブラウザ、YouTube などが利用可能です。
Google Play ストアからアプリをダウンロードする前にその安全チェックを行います。 また、デバイスをチェックしてアプリに有害の可能性がないかも確認します。
EDLA は「エンタープライズ デバイス ライセンス契約(Enterprise Devices Licensing Agreement)」の略で、
Google が 2022 年末に導入した新しいプログラムです。
このプログラムを認証したデバイスは、Google モバイル サービスが組み込まれ、Googleが提供するAndroidのアプリやサービスが利用できます。
Google ドライブを利用して、自分のクラウドベースの教育資料を開き、また授業後に保存して、次の授業でも活用できます。
ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」は様々な授業で直感的に使いやすいツールが搭載されています。
ホワイトボードアプリに書いた内容を、BenQ独自のEZWrite ファイル形式でエクスポートすれば、そのファイルをPCで開いて再編集することができます。
再編集後はまたBenQ Boardにインポートできるため、授業前にコンテンツを作り込むことも可能です。
クラウドホワイトボード機能を使って、自宅から授業に参加している生徒もホワイトボードに書き込みができます。
EZWrite 6 では、手書きの文字をテキスト変換したり、挿入した画像内のテキストをOCR機能でテキスト抽出することも可能です。
また、テキストの読み上げや他の言語への翻訳もできます。
※ テキスト読み上げはBenQ Boardの設定言語の発音での読み上げになります。
ワイヤレス画面共有アプリ「InstaShare 2」では、複数の生徒のPC画面を同時に電子黒板にミラーリングすることができます。
AirPlayやChromecastでの画面共有にも対応しています。
※ 環境によっては操作遅延する場合があります。
タッチガラス、前面ボタン、前面ポートエリアはよく触れる場所なので抗菌加工を採用しています。一般的な菌の増殖を抑制します。
また、付属品のペンとリモコンも抗菌仕様のため安心して共有でお使い頂けます。
※ タッチガラスはSIAA認証取得およびTUV試験済みです。ペンとリモコン、前面ボタン、前面ポートエリアはTUV試験済みです。
RP04シリーズは、ブルーライト軽減機能で米国のEyesafe®認証を取得しています。
従来の色調を変える方法とは異なり、鮮明な色味を維持した状態で、ブルーライトを効果的に軽減します。目の疲れを抑えながら、 実物に近いカラーを表現します。
その他にも画面のちらつきをカットするフリッカーフリーや画面の反射を軽減するアンチグレア加工も採用しています。
(画面のちらつき防止)
(画面の反射防止)
教室の空気の状態は、生徒の健康状態や集中力に影響します。 電子黒板内に搭載された空気品質センサーが教室の空気状況を測定し、 画面に状態を表示するため、教室の換気タイミングがわかりやすくなっています。
教室の室温、湿度、CO2濃度などをセンサーで計測しBenQ Boardの画面上に表示します。
マイナスイオンを発生し、周囲の空気をきれいにします。
ひとつひとつのアクションがシンプルで使いやすいと、効率的に進められます。
※ RP04シリーズは側面にも、給電やDisplayPort機能搭載のポートが1ポートあります。
Webカメラ用のUSBポートを電子黒板上部に搭載。 オンライン会議アプリを使用すれば、自宅から参加する生徒へクラス全体の様子を共有することができます。 (※ Webカメラは別売りです。)
※ NFCセンサー搭載モデルのみです。
BenQ Board に個人としてログインする場合、登録済みのNFCカードをかざすだけでログインでき、 煩雑な個人認証が必要なく、時間を節約できます。
ログインすれば個人設定した壁紙やアイコンも反映されるだけでなく、各アプリのログイン状態なども連携して切り替わります。
※ アカウント管理はAMSで行えます。
※ NFCカードは別売りです。
20W+20Wと16Wのサブウーファースピーカーを内蔵し、大画面の映像と併せて、臨場感あふれるパワフルなサウンドで授業の進行をサポートします。 また、8アレイマイクも前面に搭載しています。
Android 13 と、8コアのチップセットで、パフォーマンスを発揮します。
BenQ Boardの管理は簡単に行えるため、メンテナンスコストの削減や業務の効率化にも貢献します。
DMS (Device Management Solution) Cloudで、複数のBenQ Board のステータス確認や一括管理、ファームウェアアップデートなどをブラウザ経由ででき、業務効率化をサポートします。
また、Google Play ストアの非表示設定もできるため、ユーザーが業務や授業に関係ないアプリを勝手にインストールしないように調整することもできます。
IAM (ID & Account Management) で、管理者がBenQ Boardのユーザーアカウント一括作成やユーザーアカウントごとの権限設定をブラウザ経由で行えます。
また、AMS (Account Management System)で、ユーザーアカウントごとに壁紙やアイコン設定などの個人設定が可能です。
Azure Active Directoryとの連携もできます。
新たに追加されたゲストモードでは、ゲストのログアウト後にデータが自動で消去されます。
複数の電子黒板にメッセージや画像などの配信をブラウザ経由でできます。イベント情報や緊急時の避難経路などを配信することができ便利です。
IP5X規格に準拠し、埃の多い環境でも安定です。
※IEC規格60529に準拠
※IP5X相当の防塵機能は試験結果であり、本製品の防塵機能を保証するものではありません。
ユーザーマニュアル
クイックスタートガイド
CAD図面
macOSのPCをBenQ Boardにケーブル接続すると、BenQ Boardからシングルタッチのタッチバックができます。
本ドライバーをmacOSのPCに適用することで、マルチタッチのタッチバックも利用できるようになります。
(Window PCは、本ドライバーは不要です。)
ありがとうございました。