ほとんどのWindowsOSのノートPCは、閉じると外部モニター、キーボード、マウスなどの入力デバイスの接続に関係なく、ノートPCをスリープモードにする電源管理設定となります。外部モニターを使用する際にノートPCを閉じた状態でもシステムをアクティブのままにしたい場合、Windowsのデフォルト設定を変更が可能です。
Windows 10の場合:
まず、スタートボタンを右クリックし、メニューから「電源オプション」を選択します。
「電源オプション」設定ページの右側にある「追加の電源設定」の青いリンクを選択します。
「電源オプション」ウィンドウの左側に表示されている選択肢から、「フタを閉じたときの動作を選択」をクリックします。
左側の「プラグイン時」列の「フタを閉じたとき」の設定が「何もしない」に設定されていることを確認してください。
Windows 11の場合:
まず、スタートボタンを右クリックし、メニューから「電源オプション」を選択します。
設定ウィンドウの左上にある検索ボックスに「lid」と入力し、検索結果から「フタを閉じたときの動作を変更する」を選択します。
「フタを閉じたとき」の設定が「プラグイン時」列の「何もしない」になるように設定してください。
新しい設定を適用するために「変更を保存」ボタンをクリックします。
macOS(macOS Ventura 13.2に基づく)の場合:
デスクトップの左上隅にある「Appleメニュー」を右クリックし、システム設定を選択します。
「ロック画面」に移動し、「非アクティブ時に電源アダプタでモニターをオフにする」を「しない」に変更します。
注意:画面がオフになってもスリープにならない状態を実現するには、macOSは電源と外部モニターに接続する必要があります。