山岳写真において【撮影】は全体の工程の半分です。
残り半分の作業は【現像】。
自身の理想とする写真にするために調整を行う必要があります。それがRAW現像という作業です。
撮影と現像の2つ作業を経てはじめて作品としての写真に仕上がります。
また写真を改めて見直すことで構図や露出の改善点を見つけることができます。写真をより良くするためにも、撮影技術を向上させるためにもフォトグラファーにとってRAW現像という作業は必要不可欠です。
今回の講習会はLightroomを使用したフォトレタッチセミナー。
山岳写真の色鮮やかな色彩は廉価帯のモニタで再現することは難しく、本来の色の美しさを表現することができません。
しかし一般のモニタとカラーマネジメントモニタを比較しながら写真編集し、その差を体感する機会がありません。
そこで今回は、4Kカラーマネジメントモニタ「SW271」を受講者全員にご用意し、最高の環境でRAW現像作業をできるように整えました。
この機会にぜひご自身の写真で本来の山岳写真の美しさをご体感ください!
今回の講習会は先着順ではなく抽選とさせていただきます。
※当日は取材が入る可能性がございます。ご了承ください。
https://yamasha.net/seminar-retouch
■ 日時
2018.9.18(火) 昼13:00~16:00 / 夜18:00~21:00
■ 場所
finetrack TOKYO BASE
東京都渋谷区神宮前6丁目13-8
■ 定員
昼:6名 / 夜:6名
■主な対象者
写真撮影:登山で撮影した山岳写真のRAWデータを所持している方
レタッチ:Adobe Lightroomの使用経験がある方
■応募フォーム
https://goo.gl/forms/W7drztW2paoJa95s1
※応募締切:2018年8月28日
■ 講師:山写(ネイチャーフォトグラファー)
山岳写真を専門とするネイチャーフォトグラファー。
ヒマラヤの8000m峰やヨーロッパアルプスを登り山岳写真に没頭。
メインフィールドは海外。国内では日本の北アルプスと八ヶ岳で活動しつつ自然の魅力を発信したい地方自治体の支援を写真で行う。
■ セミナー内容
01) 山岳写真においてカラーマネジメントディスプレイが必要な理由
02) ハードウェアキャリブレーションの実演(x-rite i1 Display Proを使用)
03) sRGBとAdobe RGB対応モニタの色表現の違い
04) 写真のレタッチのための色彩学基礎
05) Lightroomを使用したレタッチテクニックの解説
06) RAW画像を使用した山岳写真レタッチの実践(作例撮影:山写)
07) お持ちいただいた山岳写真RAW画像のレタッチ講習
08) Twitterで募集した講習で知りたいもの
09) カラーマネジメントディスプレイについてのご質問【BenQ】
10) 山岳写真のレタッチ・登山・撮影技術などのご質問【山写】
■ 貸出機材
BenQカラーマネジメントディスプレイ「SW271」1人1台
http://www.benq.co.jp/product/monitor/sw271/features/
PCはこちらでご用意いたしますが、ご自分のノートPCでレタッチされている方はお持ちいただくこともできます。
※HDMI/ miniDP/USB-TypeC出力ができるものをお持ちください。