オランダのシタルトにあるゾイド大学(Zuyd University)は、学生が自分の学業が専門家の世界とどう繋がっているのかを理解することを目的として、リニュ地区に新しいキャンパスを開設しました。同大学は新キャンパスに直感的かつダイナミックなディスプレイ技術を取り入れたいと考えており、これを実現できるパートナーを探していました。
同大学のシステムインテグレーターであるMedia Service Maastrichtの助言に基づき、ゾイド大学は新キャンパスへのディスプレイおよび投写設備提供にBenQを採用しました。このリニュキャンパスはビジネスと学問が出会う場であり、学生や教授が専門家と、逆に専門家が学生や教授とも出会うことができます。BenQのインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)とプロジェクターは、こうした関係者間の自然なやり取りを円滑に進めるのに最適でした。
新キャンパス開設から2季が過ぎようとしています。学生もスタッフも、BenQのディスプレイ技術が新しい環境にシームレスに導入されていることに非常に満足しています。ゾイドは未来志向の大学なので、BenQは彼らが必要としていた未来志向の会社でした。
セグメント
教育
導入時期
継続中
プロジェクト
新しいキャンパスに一流のディスプレイ技術を取り入れようとしていた科学大学への適用
導入したBenQ ソリューション
さまざまな調査を行った後、ゾイド大学が新キャンパスにディスプレイとプロジェクターを供給するために選んだのはBenQでした。ゾイドには、ディスプレイに求める重要な特徴がいくつかありました。新しい建物は自然光が十分差し込むように設計されているため、昼間でも部屋の後ろにいる学生に画像や文字がはっきりと見えるよう、高輝度のディスプレイが必要でした。さらに、グループディスカッションやプレゼンテーションを効率化するため、マルチタッチ機能を備えたディスプレイを使用したいという強い願望を持っていました。教室や講堂には、ゾイドは主にBenQ RP840GとRP704K教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)を選びました。反射防止スクリーン、学生に優しいEye-Care機能、見事な4Kの鮮明度を搭載したこの2つの教育用インタラクティブ・フラットパネルは、優れた画質の巨大ディスプレイを必要とする空間に最適なものでした。
新キャンパスのディスプレイには、BenQ RP703とRP552の教育用インタラクティブ・フラットパネルを選択しました。旧型モデルと同じ機能を多く搭載しているこの2つのディスプレイは、新キャンパス全体をテクノロジーが豊富でアクセス可能な場所とするのに最適です。スクリーン上の注釈、フローティングツールバー、専用のホワイトボードモードとった教師向けの機能を搭載した RP703とRP552は、教室、図書館、会議室などに最適です。
最も大きな空間では、ゾイド大学はBenQ SU922 インストールプロジェクターの力を利用することに決めました。BenQのDLP テクノロジーを搭載したSU922は、鮮やかな色を長く映し出せることと柔軟な取り付けオプションで知られています。また、ディスプレイを講義室の天井に隠しておくことの多いゾイド大学では、SU992の投写がリモートで調整しやすいことも評価されていました。SU922のディスプレイ設定では、取り付けた後でも画面やその他の要素を動かすといった微調整を行うことができます。
新たなディスプレイと投写技術がどの程度上手く機能しているかを評価するのに数ヶ月を費やした結果、ゾイド大学はBenQを採用するという選択がはっきりとした成功を収めたと結論付けました。エレガントでありながら使いやすい未来志向のテクノロジーを提供することで、BenQはリニュキャンパスが成功への道を歩みだすお手伝いをしたのです。歴史的な場所とハイテク空間を融合したキャンパスは学生を魅了しています。鮮明な画像とユーザーフレンドリーなデザインのBenQディスプレイは、学生による学習速度の向上と改善に役立っています。BenQを利用することで、学習のためだけではなく、学生、教授、講師、専門家、あらゆる分野の人が集まり、協力し、夢を追いかけるための場所にするという目標へ、ゾイド大学は今まで以上に近づいています。