大きなタブレットの感覚で使えます。画像や動画を表示したり、文字や絵を描いたりできます。
園児に様々な言葉に触れさせる際は、教室に無いものを紹介する場面も多いです。カードや絵本だけでなく、電子黒板で画像や動画も紹介できます。スピーカーも搭載しているので、動物の鳴き声を聞いたり、同年代の他国の子の会話を動画で聞いたりすることもできます。
全ての学びをデジタルにする必要はなく、アナログの良さとデジタルの良さとの組み合わせが今後の園のスタイルになっていきます。また、BenQ Boardはブルーライトカットや抗菌仕様などで園児や先生にも優しい設計です。
BenQ Boardは多機能なので、初めは一つの機能から始め、徐々に使い慣れていくことが多いです。最初の機能としてはミラーリングがおすすめです。タブレットやパソコンの画面を電子黒板にワイヤレスで映し出すことができるため、大画面で園児に説明ができます。先生にとって教えるツールの幅が広がると、先生自身のモチベーション向上にもつながり、園で教えることの楽しさが増えます。また、日本語マニュアルのほかに英語マニュアルもあります。
4歳、5歳児クラスにおすすめです。普段スマホやタブレットに囲まれた生活をしている子どもにとって、電子黒板の画面に映し出される画像や動画は、学びの場でも興味関心の対象になります。
また、電子黒板に向かって座り、先生の話を聞きながら、順番に意見を共有するなどの小学校1年生で期待される習慣を、園に居ながら準備できるようになります。
「電子黒板」と聞くと、保護者の中には「YouTubeばかり見せているのでは?」と誤解される場合もあります。電子黒板はあくまでツールなので、使う先生次第で園児の言語習得やモチベーションに大きく影響することを意識すれば、最善のツールと説明できるでしょう。
電子黒板は大型な設備となるため、スペースの確保が必要となります。幅2m、奥行2mのスペースがあるのが理想です。
学び以外では、職員同士の打ち合わせの際に活用し、職員会議の効率化するほか、保護者説明会で活用し、視覚的にも園の良さをアピールする場として役立たせている園も多いです。
従来活用していたDVDコンテンツも、DVDプレイヤーをHDMIケーブルで接続するだけで、電子黒板に表示できます。その画面の上からも文字が書けます。園児は手元のテキストで練習し、順番にみんなの前でアルファベットを書いて見せます。
※事例動画の英語授業の様子は1:54から
5つの母音を、様々な色と形をした図形で覆って隠す遊びを通して、母音の発音だけでなく、色や形の英語を同時に自然と身につけていきます。先生が「赤い(Red)丸(Circle)でaを隠してくれる人?」と英語で聞くとたくさんの園児が元気よく挙手をし、選ばれた園児が前で実際に図形を動かします。
※プリスクールの様子は記事の活用例の冒頭
学びの場以外にも、園児に活動を紹介する場面でも電子黒板を活用できます。今までは大きく印刷した紙でプール遊びの注意事項を伝えていたところ、電子黒板で大きく表示できるようになったので後ろに座っている園児でも見やすくなりました。
日本語力、英語力がともに成長すると、自分の想いを伝えられる幅が広がり、その想いが他の園児や先生にしっかり伝わる体験を得ることで自尊心の向上につながります。
電子黒板を使うことで、園児たちは「コミュニケーション・協力・意思決定」を実際に練習する機会が増え、自然とリーダーシップが身につきます。
電子黒板としては初のEyesafe2.0を取得したアイケア機能を搭載し、長時間の使用でも目に優しい設計です。
強化ガラスを採用したスクリーンをはじめ、ペン、リモコンなど人の手が触れる部分は抗菌仕様となっています。
電子黒板は、園での業務改善にも大きく貢献するツールです。 動画、音声、写真、手書きの全てがオールインワンで使用でき、 デジタルで手軽な情報共有を実現できるため、 会議や研修の準備や手間暇を大幅に削減し、ペーパーレス化にも寄与します。
作成したデータを簡単に保存・再開・共有できるため、毎月のクラスだよりなど、保育に使う資料を何度も作成する必要がなくなり、先生の負担を大幅に軽減します。
電子黒板は他の機材を使わずに電源を入れるだけですぐに使用可能です。タブレット、スマホからのミラーリングにも対応しています。
資料をデジタルで共有することで、配布資料を毎回印刷する必要がなく、時間とコストを節約します。
保護者会や入園説明会では、子どもの写真や動画を大画面で映しながら園生活の模様を視覚的に伝えることができ、効率的な説明が可能になります。