会社名:株式会社GPRO ゴルフ事業開発部 東京本店
住所:〒105-0014 東京都港区芝2-2-14 一星芝ビルディング1F
導入時期:2024年2月
導入製品:4LEDプロジェクター LH750
GPROショールームエントランス
株式会社GPROは、1991年の創業以来、住設備や機器、照明、ITシステムなどの販売に加え、2008年からはシミュレーションゴルフ事業をいち早く開始し、ゴルフシミュレーター「Xswing」を全国に展開。高い性能と精度を備えつつ、一般のゴルファーの方でもお求めやすく、それ以上に使いやすさでも提供のある弾道測定器「GTRAK」の開発・販売でもおなじみとなっています。
同社は兵庫県尼崎市の日本本社を中心に、東京本店、名古屋支社のほか、海外にも複数の拠点を展開するなど、グローバルに活躍する企業となっていますが、今回はシミュレーションゴルフのショールームが併設されている東京本店にお伺いしました。
ショールームには4.5m×2.8mの巨大スクリーンが設置されていますが、そのスクリーンにゴルフシミュレーターの映像を映し出すプロジェクターの一台として、BenQの4LEDプロジェクター「LH750」が採用されていますが、BenQのプロジェクターについて、GPRO ゴルフ事業開発部 販売店総括 兼 東日本事業部長代理の芳賀裕氏は、「ゴルフ専用のプロジェクターを発売しており、角合わせのしやすさや、より近くで大きく映す仕様などがゴルフに特化していて、非常に使いやすいです」との印象を抱いているそうです。
さらに、「色味が、原色の色をそのまま出せる」といった発色面に加え、「輪郭がしっかり出るので、数字などが非常に見やすい」ところについても高く評価。特にゴルフシミュレーターの進化、描画エンジンの進化によって、色味を含めて映像のリアリティがより一層高まっていく中、プロジェクターの進化も相まって、「きれいな映像をスクリーンに映し出しやすい環境になりつつあります」と、プロジェクターとゴルフシミュレーター、それぞれの進化が、より快適にプレイできる環境構築を牽引している現状について明かしてくれました。
ショールーム用のプロジェクターとして「LH750」を採用している理由について、「5000ルーメン」という“明るさ”と「1.16~1.88」という“投写比”を挙げる芳賀氏。この投写比は、プロジェクターからスクリーンまでの投射距離を、投影される画面の横幅で割った比率のことで、数値が小さいほど短い距離でより大きな画面を映すことができます。つまり、プロジェクターの設置位置を決めるためには非常に重要な指標で、特に「スイングの邪魔にならない位置にプロジェクターを配置できることが重要」と芳賀氏は指摘します。
なお、2026年3月に開催された「ジャパンゴルフフェア2026」のGPROブースでは、BenQプロジェクターの「AH500ST」が使用されていましたが、「約0.5という非常に小さな投写比なので、手狭な現場で、スクリーン近くに置いても大きく映し出すことができる」ことが選定の大きな理由になっていたと振り返ります。
BenQのプロジェクターは、既存のモデルをゴルフ用途に転用したのではなく、ゴルフ専用として開発されていることが大きな特徴となっています。そして、世界各国のゴルフシミュレーターソフトが持つ映像表現を最大限に引き出すため、専門家や設置業者と密接に連携しながら、ゴルファーや店舗オーナーのリアルな課題に向き合い、シミュレーションゴルフに特化した独自技術を開発。ショールームで使用されている「LH750」やJGF2026の会場で使用された「AH500ST」のように、設置場所や用途などの様々なニーズにあった製品を多数を取り揃えております。
今後、シミュレーションゴルフの導入を検討している方に対して、「まずは天井高を意識してほしい」という芳賀氏。ドライバーを振ることを考えると、最低でも2.8メートルは必要となりますが、一般の住宅などではなかなか確保しにくい数値となります。そういった場合でも「アイアンだけでも振りたい」というリクエストもあるそうですが、「やはり天井高によって、用途が変わってきますし、そもそもシミュレーターが入れられる入れられないといったことが決まってきます」との見解を明かします。そして、実際にゴルフシミュレーターを導入する際のプロジェクター選びについては、「明るさ(ANSIルーメン)」が重要とのことで、「映画などを観る用途であれば、部屋を真っ暗にするので、そこまでルーメンは必要となりませんが、シミュレーションゴルフの場合は、ある程度の光があるところじゃないとボールを打つことができませんので、ルーメン数の高いプロジェクターが必須となります」とのアドバイスをいただきました。
BenQが展開する「無償貸出サービス」についても、「我々は仕事柄、導入前のテスト段階でいろいろな検証をしなければならないので、無償での貸出サービスは非常にありがたいです」と芳賀氏は高く評価します。旧モデルとの比較、設置距離と画角の検証など、さまざまなテスト項目がある中で、特にゴルフシミュレーターならではの特徴として、右打席が多いため、スクリーンに影が写り込まないように、プロジェクターの設置位置を右斜め後方にするケースが多くなるとのこと。「影の映り込みはもちろんですが、斜めに投影しなければならないため、画角や角合わせなどがしっかりできるかをテストする必要がありますので、事前に無償にお貸し出しいただけるBenQさんのサービスはありがたい」との賛辞をいただきました。
そのほかにも、エアコンの風向きがプロジェクターに向いていると、風で映像が揺れてしまう問題や、照明位置によってスクリーンの見やすさに大きく変わってしまうことから、施工時には様々な注意点があるという芳賀氏。ゴルフ用途としてのプロジェクター市場が大きくなる中、特にゴルフ専用として展開されるBenQのプロジェクターについて、「通常のプロジェクターなどよりも調整幅が大きく、角合わせなどの調整もしやすい」と称賛し、あらためてゴルフシミュレーターとBenQプロジェクターの親和性の高さを示していただきました。
自宅や法人(インドアゴルフ施設等)でシミュレーションゴルフを構築されようとする方へのプロジェクター選定についてのアドバイスを、という質問に対しては、「用途に応じた機能とスペックの製品を提供していて、それを説明できているかどうか、要求を満たさないときに代替え案を出してもらえるかどうか。ここがプロジェクター選定の重要なポイントになってくると思います」と話す倉地社長。「特に最近は、ランプ交換が不要なレーザープロジェクターが各社から出てきていると思いますが、その中でもよりシミュレーターに特化した特長を備えているかどうかも重要です」というアドバイスを贈ってくれました。
そして最後にあらためて、BenQのプロジェクターのおすすめポイントについてもお話しいただきました。
「通常のプロジェクターは、あれはできるけど、これはできないということが非常に多いのですが、BenQのプロジェクターは、より多くの範囲で、様々な要求を満たしてくれています。投写距離、四点補正(角あわせ機能)、それから色合い。あとは全世界で展開しているので、グローバルスタンダードのサービスを受けられるところもBenQさんを選ぶひとつの大きな理由になってくると思います」
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