成果
・新たなレーザープロジェクターでプロジェクターの費用を3,500ドル節約
・新たなインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)によって生徒のエンゲージメントが50%向上
・新たな短焦点プロジェクターにより、各授業の時間を5分節約
InstaShowを持つBenQは、使いやすさを重視した製品を市場に提供しています。開発プロセス中、製品デザイナーは、多くのクラスルーム・会議室の実際の日常的な利用について大規模に調査しました。そこでわかったことは、特にビジネス会議の参加者の大半がIT専門家ではなく、プレゼンテーションシステムの操作を把握する時間も余裕もないということです。
「学校を見てまわったところ、こうしたモニターが電話帳の上に置かれていることに気付きました。正直なところ、少々散らかっていましたね。」と話すのは、IGGSのテクノロジーディレクター、ポール・ミュリン氏です。
さらに、学校の講堂では未だに古いAV機器が稼働していて、スクリーンの前にいる人が影を作らずにどれだけ大きな画像を投写できるかという点において、同校の制作物の技術的な可能性を制限していました。
さらに、学校の講堂では未だに古いAV機器が稼働していて、スクリーンの前にいる人が影を作らずにどれだけ大きな画像を投写できるかという点において、同校の制作物の技術的な可能性を制限していました。
そしておそらく最も重要なことですが、同校は、まったくユーザーに親和性のない時代遅れの教室テクノロジーを使用しており、デバイスを使用した授業の効果を妨げているということにも気付いていました。
「更新の時期が来ました。この更新をサポートすることのできる、すべてを一元化し、我々とともに同校のニーズを満たすソリューションを作ってくれるベンダーを見つけようとしていました。」 ―IGGS校長兼最高経営責任者、ピーター・ブリトン博士
2017年、運営陣の失望は頂点に達しました。校内で使用しているテクノロジーの大半を置き換え、初等から6年までの男女、中高の女子生徒という930名の生徒に効果的に役立つようにする必要があると感じたのです。
「更新の時期がやってきました」と話すIGGSの校長兼最高経営責任者であるピーター・ブリトン博士は、学校内のIT機器がばらばらであることを説明しました。「当校は、この更新をサポートすることのできる、すべてを一元化し、我々とともに同校のニーズを満たすソリューションを作ってくれるベンダーを見つけようとしていました。」
IGGSが解決に臨んだ最初の問題は、職員の使用するモニターでした。これは大半が10年近く使用されていたものです。ミュリン氏は、画面の高解像度、ユーザーのさまざまな姿勢に合わせて高さを調整し、モニターの下に本を置かなくてすむことから、BenQを選びました。
新たに購入したBenQのモニターが自分たちのニーズを上手く満たすことがわかり、その他の課題解決にBenQを利用できないかとサプライヤーに問い合わせました。
この課題には、学校の講堂にあるプロジェクターテクノロジーを大幅にアップグレードし、視聴スペースを拡張することも含まれていました。IGGSのオーディオビジュアル管理者、ダニエル・マー氏によれば、IGGSが購入した新しい4Kの高輝度短焦点プロジェクターは、旧システムよりもさまざまなメリットをもたらしており、少なくとも投写に影を落とすことなくステージの3/4以上を使用できるようになったそうです。
この新たなBenQのソリューションは20,000時間もメンテナンスなしでの稼働を実現し、ランプ交換やメンテナンスにかかる追加費用を抑えます。これにより、プロジェクターの寿命にかかる費用、およそ3,500ドルをIGGSは節約しました。
「このことが、パフォーマンスやミュージカルの背景幕などといったものを作成する際に使用するのに最適です。」とマー氏は説明します。「さらに、新しいプロジェクターはデジタル式なので、鮮明でクリアな画像、素晴らしい色彩、高輝度が実現し、当校のホールのような広い場所でもプレゼンテーションが生き生きとしています。」
ミュリン氏は、以前のプロジェクターでは頻繁なランプ交換が必要で、これには費用も危険な足場での作業も必要だった点を指摘します。BenQのソリューションは20,000時間ものメンテナンスなしでの稼働を実現し、ランプ交換やメンテナンスにかかる追加費用を抑えます。これにより、プロジェクターの寿命にかかる費用、およそ3,500ドルをIGGSは節約しました。
しかし、真の21世紀型教育機関になるためのIGGSにおける次のミッションは、テクノロジーを利用して生徒の学習を支援することにありました。
これまで、同校は10年近くにわたって旧式の双方向型教室用プロジェクターを教室で使用していました。このプロジェクターは小さな子どもたちのために高さを調節することができず、使用しないまま終わることも度々ありました。さらに、この製品は寿命を迎えており、ランプを交換しても画質がほとんど改善されませんでした。そこで学校が求めたのは、教師や生徒のエンゲージメントを増大させ、同時に長い寿命も提供できるソリューションです。
「私たちは(生徒も教師も)教室にあるBenQの電子黒板を大変気に入っています。子どもたちは自分たちの作業を簡単に確認することができ、ドキュメント用カメラを使用して電子黒板に生徒の作業を映しても、生徒がインターネットを使用しても、上手く機能するのです。」―IGGS教師、アンドレア・フェランドー氏
BenQインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)は、教師から非常に熱烈に歓迎されました。彼らが称賛したのは、4Kの解像度やボードのレスポンスです。
「私たちは(生徒も教師も)教室にあるBenQのインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)を大変気に入っています。」とIGGSの教師、アンドレア・フェランドー氏は話します。子どもたちは自分たちの作業を簡単に確認することができ、ドキュメント用カメラを使用して電子黒板に生徒の作業を映しても、生徒がインターネットを使用しても、上手く機能するのです。ホワイトボード設定を使用すると、ボードは生徒の書き込みに対して非常に早く反応します。今まで使っていた電子黒板よりも、はるかに良いものです。」
小学校でも指導を行っているキャスリーン・リデル氏もこれに同意します。「私は電子黒板上で動作するフローティングツールバーがとても気に入っています。これを使うといつでもコンテンツを一時停止でき、子どもたちが私の話の内容を理解できるようにキーワードを下線で囲むことができるのです。」
IGGSの教師の中には、BenQ InstaShareアプリを使ってコンテンツをディスプレイにキャストし、電子黒板を一日中そのままにできるという点に非常に満足している人もいます。また、生徒は自分のノートパソコンからアプリをフル活用しています。教師によると、この機能は内気な生徒が自分の作業を共有する場合に特に役立っているそうです。このインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)は、IGGSへの大きなセールスポイントとなったEZWrite機能を利用して生徒がクラスメートの作業に変更を加えたり追加を行ったりすることができるようにすることで、コラボレーションをさらに促進しています。
インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)の導入以来、コース教材における生徒の取り組みがおよそ50%向上したことを教師は確認しています。IFPは生徒が無数の機能を使えるようにすることで、学習や自分の理解を示すサポートを行っているのです。
「特に、複数のデスクトップ間を行き来しなくて良くなりました。これは以前のソリューションでは非常に難しかったことです。」とリドル氏は付け加えます。
インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)の導入以来、コース教材における生徒の取り組みがおよそ50%向上したことを教師は確認しています。IFPは生徒が無数の機能を使えるようにすることで、学習や自分の理解を示すサポートを行っているのです。
高校のビジネス教室の場合、IGGSでは双方向型学習よりもより明白に情報を表示できることを重視していたため、よりプレゼンテーションベースのソリューションを必要としていました。克服すべき問題点は2つありました。1つは、キャンパス内の他の建物とは天井の高さが異なること、もう1つは、窓から入った光がほとんどの壁に届くため、画像を見られるよう分厚いカーテンで室内を暗くしなければならないことです。また、ビジネスの教師は、すぐに授業を始められるよう、長い起動サイクルのないプロジェクターソリューションも求めていました。
「レーザープロジェクターなら、ランプなどを交換する必要はありません。プロジェクターを調整し続ける必要もありません。私たちは文字通り、ただプロジェクターを教室に置いて、そのまま使用しています。」 ―IGGS ITサポート、シアン・ジョーンズ氏
この問題を解決するため、IGGSはBenQの短焦点レーザープロジェクターをビジネス学科の教室に設置したのですが、簡単な設置と高い輝度を理由に、職員の間で特に人気となりました。また、教師たちは各授業で約5分の時間節約になる、即時起動、即時オフの機能や、明るい日光の下でも画像をクリアに投写できる点にも非常に満足しています。
「画像の鮮明さに加えて、ITメンテナンスや予算という点でもBenQプロジェクターは素晴らしいものです。」と話すのは、IGGSのITサポート、シアン・ジョーンズ氏です。「レーザープロジェクターなら、ランプなどを交換する必要はありません。プロジェクターを調整し続ける必要もありません。私たちは文字通り、ただプロジェクターを教室に置いて、そのまま使用しています。」
また、ブリトン氏はBenQの電子黒板によるテクノロジーが、中国などの海外にいる人と繋がるのを支援するという点も非常に良い点です。同校は、学業問題に関する議論やコラボレーションを強化するため、会議室にインタラクティブ・フラットパネルソリューションを購入しています。
「校内の幹部会議や他の部門の会議でBenQのインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)が果たしたことの1つに、発表者間をシームレスに移動する機会がもたらされたことが挙げられます。複数名が一度に画面へ書き込むことができるので、目標達成のために使用するさまざまな戦略の促進が実現されました。」
「(BenQのテクノロジーは)子どもたちやその家族に学校案内をする際、必ず話題に挙がります。当校が技術の進歩している学校だということを確認できるのは、思いがけない利点ですね。」 IGGSテクノロジーディレクター、ポール・ミュリン氏
ブリトン氏は、IGGSには現在BenQと議論を行っている他のテクノロジーを使用したその他のさまざまな製品があるとも話しました。「このパートナーシップによって、イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクールの学習を強化する機会という点で、当校の道が開けました。」
ブリトン氏は、IGGSには現在BenQと議論を行っている他のテクノロジーを使用したその他のさまざまな製品があるとも話しました。「このパートナーシップによって、イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクールの学習を強化する機会という点で、当校の道が開けました。」
BenQソリューションに対するIGGSの満足度が非常に高かったことで、BenQは既に同校の未来のテクノロジー調達先として主要サプライヤーになっているとミュリン氏は話します。
「信頼できるパートナーとなったBenQのような会社を頼ることで、多くの時間や労力が節約できます。BenQの製品は非常に幅広いものです。」