韓国のソウルにある神学大学であるソウル漢陽大学では、未だに多くの教室で黒板とチョークを使用していました。しかし教育施設最新化の一環として、同大学は電子ホワイトボードテクノロジーを採用する時が来たと判断したのです。
ソウル漢陽大学は、教室にBenQ教育用インタラクティブ・フラットパネルを選びました。このホワイトボードへ全面的に置き換えることで驚くべき性能が発揮され、教師と学生が関わる新たな方法が導入されると同時に、繰り返し発生する材料費も削減されています。
新しいBenQのディスプレイは教室での時間をよりダイナミックかつインタラクティブを提供しました。教師は内蔵のAndroidを活用し、必要に応じて授業中にアプリを実行しています。また、BenQのEZWrite機能を使うと従来の黒板と同じようにディスプレイを使うことができ、ドキュメントや写真、動画上に注釈を付けられるという点も教師に評価されています。
導入時期
2019年
導入したBenQ ソリューション
セグメント
教育
プロジェクト
韓国の神学大学による黒板とチョークからインタラクティブ・フラットパネルのテクノロジーへのアップグレード
ソウル漢陽大学は、慎ましやかなはじまりから長い道を歩んできました。ハンヤン・チョル博士が1970年に神学校として設立し、1996年には公式に大学へと格上げされました。それ以来、同大学は教育と神学の両面で盛んに活動しています。学生は校内で神学の訓練を受け、その多くが韓国や外国の両方で宣教師としても勤務しています。このように同大学は、世界全体が恩寵のメッセージと愛に恵まれるよう取り組んでいます。しかし、同校のメッセージが広まり続けるにつれ、その技術は遅れを取り始めました。昨年まで、同校では多くの教室で未だに従来の黒板を使用していたのです。韓国のような技術力で知られる国において、このような古い教育ツールはその水準に達していませんでした。学生、教師、管理者、全員が教室をアップグレードする時期だと感じていました。
既存のIT機器とシームレスに統合できるソリューションを探すことが最優先事項でした。この目標を念頭に置いた上で、大学職員はBenQの教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)が最適のソリューションであることにすぐ気付きました。BenQ RP6501K 4K UHD 65インチ 教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)は、ソウル漢陽大学の教室に最適なサイズであることが判明し、さらに教師向けの機能も揃っていました。同大学スタッフの注意を引いた1つ目の主要機能は、正確なタッチセンサー機能です。RP6501Kには、インテリジェントな手書き認識機能が搭載されており、手書きの文章や数字、図をきれいで読みやすいデジタルテキストへ即時変換することができます。また、ブラシモードも搭載しており、ユーザーは本物の絵描きブラシを使うようにディスプレイ上に絵を描くことができます。
さらに、RP6501Kは、デュアルペンに対応しているため、2名のユーザーが同時に、異なる色でディスプレイに書き込みすることができます。2つ目の機能は、RP6501Kに内蔵されたAndroid OSです。このオペレーティングシステムにより、RP6501Kは外部PCやスマートデバイス不要で双方向型の学習センターとして機能することができます。教師がOSにアプリを読み込んで授業中にそれを利用したり、ウェブブラウザや内蔵のドキュメントリーダーを使って好きなウェブコンテンツやドキュメントを直接呼び出したりすることが可能です。特に、BenQ独自のEZWriteテクノロジーを使えば、ユーザーはコンテンツ上に注釈を付けることができます。たとえば、教師が動画を再生し、リアルタイムでその上にメモを書くことも可能です。EZWriteを利用すれば、無限の可能性が広がります。最後に、BenQの教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)は教室内での使用を目的として特別設計されているため、学生や教師の健康を守るための機能も搭載しています。RP6501Kは、フリッカーフリーとアンチグレア技術、ブルーライト軽減機能を採用したアイケアディスプレイです。この3つの機能で目の疲れを軽減し、学生や教師が安心して授業に取り組むことのできる環境を提供します。また、ディスプレイの抗菌ガラスは細菌の伝染防止に役立ち、教師や学生がより安心してタッチスクリーンを使えるようにします。
RP6501Kは、ソウル漢陽大学で大ヒットとなりました。メモを書き込むスペースが十分にありながら、総合的なマルチメディア機能も搭載している電子黒板に、多くの先生方が満足しています。同時に、チョークやプロジェクター用のランプ交換が不要になったことで、コスト削減にも貢献しています。学生は授業により参加しているように感じており、管理者はこのインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)のおかげでソウル漢陽大学が現代化したように感じています。BenQ製品の導入によって、大学側の思いがこれまで以上に広まるであろうということに、全員が同意しています。