「24時間365日 インドアゴルフで打ち放題!」を謳う「LAHAGOLF24(ラハゴルフ24)」は、フィットネスクラブやスポーツジムなど運動・トレーニングを通じて健康で豊かな生活を提供する株式会社原トラストが運営するインドアゴルフ場です。
2023年3月に京王稲田堤店をオープンしたのを皮切りに、神奈川、東京、千葉、そして近畿圏で店舗を展開。フランチャイズを含め、2024年9月時点で15店舗の出店が確定しているそうです。
2024年5月10日にオープンしたラハゴルフ船橋夏見台店(千葉県船橋市)は、オープンエリアの11打席に加えて、専用個室1打席の計12打席が設けられています。広くゆとりのある空間で回りの目を気にせずに練習に打ち込める専用個室はプレミアムプラン会員のみが利用することができます。
全打席、LAHAGOLF24監修の「EXpand GOLFシミュレーター」を採用するラハゴルフ船橋夏見台店ですが、そのシミュレーターと組み合わせるプロジェクターにはBenQのゴルフプロジェクターを採用。インパクトスクリーンのサイズが横4m×縦3mの専用個室では短焦点の高輝度レーザープロジェクター「LU935ST」、横3.2m×縦3mのオープンエリアでは省エネレーザープロジェクター「LW650」と、それぞれ設置環境に最適な2機種を採用いただいています。
原トラスト 代表取締役 原博章氏
シミュレーションゴルフに最適なプロジェクターは「まず打席にあっているかどうか」と話すのは原トラスト 代表取締役の原博章氏。
「当然のことですが、ちゃんと設置できて、想定通りの出力ができることが最低条件になります」と続けます。
なお、「LAHAGOLF24」の「LAHA」は「広がる」という意味のハワイ語で、「世に広がっていけば良いな」という気持ちが込められているとのこと。「ハラ(原)」が「ラハ」になったわけではないとのことですが、「ネーミングは語感の良さから選んだのですが、よく考えたらそれもありですね(笑)」。
原社長とBenQの出会いは3月に行われた「ジャパンゴルフフェア2024」後の親睦会。それ以前から、雑誌広告などでの知見はあったものの、あくまでもプロジェクターメーカーのひとつとの認識でしたが、親睦会でBenQの担当者と挨拶を行い、新規店舗の出店にあたっての相談を持ちかけたのが最初のきっかけとなっています。
「店舗の平面図を見ていただいて、打席ごとの機種選定と想定設置位置まで確認いただき、すぐにテスト機を送っていただきました」と振り返る原社長は、ゴルフシミュレーターとプロジェクターの相性について言及します。「理屈はよくわからないのですが、ゴルフシミュレーターとプロジェクターには相性があって、何の問題もないはずなのに正常に映らない場合があります。だからこそ、まずは使用するゴルフシミュレーターにあうかどうかが非常に重要になります」。
その点においては、BenQが実施する「無償貸出サービス」は非常にありがたいサービスだったという原社長。「いくらカタログスペックが良くても、実際に映らなければまったく意味がありません。映らないと店をオープンできませんし、費用も無駄になります。その意味では、事前にしっかりとテストさせていただけるのは非常に大きかったです」。
テスト導入時には、影や縮尺、歪み。ちらつきなどをしっかりチェック。「何の違和感もありませんでしたし、何よりちゃんと映ったので安心しました(笑)。従業員の目から見ても、まったく問題がなかった」と画質面についても太鼓判を押す原社長ですが、それ以外の決め手として「コストパフォーマンス」を挙げます。「やはり商売ですから金額感、コスト感は重要です。特に弊社は打席数が多いため、一台あたりのコストはもっとも気にしているポイントです」。
さらに原社長はBenQゴルフプロジェクターがレーザー式である点も導入の決め手になっていると続けます。「いわゆるランプ式は安いのですが、ランプが割れたときのトラブルが怖い。その点、レーザー式であればその心配もないですし、長持ちが期待できます。24時間営業なので、突然のトラブルはできるだけ避けたい。不具合の少なさ、さらに交換不要でメンテナンスの手間が軽減できるのはレーザー式ならではです」。実際、BenQのゴルフプロジェクターは24時間稼働を基準にパーツの選定や設計が行われており、24時間稼働を公称していますので、最近増えつつある24時間無人店などにも最適です。
そしてBenQゴルフプロジェクターを導入してみた感想についてお伺いすると、「安かろう悪かろうではなく、安いのに質が良いというのが素直な感想です。今のところはまったく不満がありません」と絶賛する原社長は、船橋夏見台店に続く店舗でもBenQゴルフプロジェクターを採用いただいています。
BenQのサポート体制についても、「オープン初日の開店前に最終調整を行っていただいたりもしましたし、電話での相談はもちろん、ZOOMでの会議にも参加していただくなど、非常によくしていただいていて、大変満足しています」と笑顔の原社長。
「あくまでも経験者として言えることですが」と前置きしつつ、今後ゴルフシミュレーターの導入を検討している方のプロジェクター選びについて、「ちゃんと映るかどうかは、当然のことながら、非常に重要で、実際に適切に映るかどうかは試してみないとわからないことが多いです。特にゴルフシミュレーターのように200インチレベルの大画面に投写する場合は、ちょっとした個体差が大きな差になることも珍しくありません。画質や色味についても実際に映さないとイメージが湧きづらいと思いますし、値段が高いからキレイに映るというものでは決してありません。カタログスペックでも絞り込みはできますが、やはり最終決定はしっかりとテストをしたうえで行ってください」とのアドバイスを贈ってくれました。