2025/8/31
東京都江戸川区瑞江の「若葉インターナショナル ナーサリー」は、株式会社ニュー・クックリーフが運営する認可私立保育園。同じく瑞江にある「若葉インターナショナル幼保園 瑞江園」、千葉県市川市の「若葉インターナショナル幼保園 行徳園」など、1977年の開園以来、地元に密着した教育活動を展開しています。
園名に「インターナショナル」という文字が含まれている通り、英語教育に力を入れており、独自のカリキュラムで、外国人の先生から生きた英語を直接学ぶことが可能です。そのほか、リトミック教育や表現教育、体操指導、さらには食農育教育など、充実したプログラムも魅力となっています。
「我々の教育理念は“独立自尊の精神”です」という、株式会社ニュー・クックリーフ 代表取締役 総括園長の渡邉文子氏。「自分で考え、自分の意志で行動できる、思いやりのある子どもに育てることが、母の代からずっと言い続けていること」という渡邉園長ですが、これは子どもたちだけでなく、「働いている先生たちも同じです」とのこと。「自分の意見がある人、こんなことをやりたい、こんなことをやってみたいという人たちと一緒に働きたいと思っています」と変わらぬ姿勢を示します。
そんな「若葉インターナショナル」にBenQ Boardが導入されたのは昨年の初夏。BenQから届いたダイレクトメールが導入のきっかけになったとのことです。「ダイレクトメールを見て、ちょっと良さそうだなと思い、保管しておいたのですが、ちょうどその頃、自治体の補助金がスタートしたので、これを活用して導入してみたいと思い、BenQさんに電話をしてみました」と振り返ります。なお、ダイレクトメールが来たからBenQ Boardを選んだわけではないという渡邉園長。展示会や、実際にメーカーを訪問して実機に触れ、吟味を重ねた結果、BenQ Boardの導入を決定したそうです。
性能や使い勝手、価格など、総合的な判断からの選択だったそうですが、「他社製の所がカメラを搭載した、絵本などを大きく写せる電子黒板を推す先生もいたのですが、スマホを使って同じようなことができるとBenQさんがおっしゃったので、みんなが納得する形での決定になりました」という渡邉園長。実際に導入を決めてから「何度も使い方の説明に来ていただけましたし、納品も一日で各園を回っていただけたこともあり、BenQさんを選んで正解だったと思います」とBenQのサポートや対応に太鼓判を押します。
自身は電子黒板世代ではありませんが、「自分の子どもたちが小学校、中学校、高校などで、当たり前にように電子黒板を触っているのを見ると、これは絶対に保育園、幼稚園でも必須になる」と感じた渡邉園長は、「単なる新しもの好き」と謙遜しつつも、「良いものは積極的に導入したい」という考えを明かします。
そして、その積極的な姿勢を示すひとつが、BenQ Boardと同じタイミングで導入された株式会社シンクアロットが提供する幼児向け世界交流プログラム「せかいタッチ」です。「せかいタッチ」は、毎日の生活の中で世界に触れ、好奇心や探究心を広げる保育園・幼稚園向けの教育プログラム。様々なデジタル教材に加え、年に4回、海外園とオンラインでつながることができる「せかいタッチ パーティ」などが提供されます。
「インターナショナルという名前で、外国人の先生もいるので、ずっと興味はあったのですが、なかなか踏み出すタイミングがなかった」という渡邉園長ですが、そんな折にBenQ Boardの導入が決まり、渡りに船とばかりに「せかいタッチ」も導入。実際に活用してみて、「やはりリアルで海外とつながれるところが大きい」と、BenQ Boardと「せかいタッチ」の親和性や効果を高く評価します。
「若葉インターナショナル」では、各園にBenQ Boardが常設されており、様々な活動で使用されています。例えば堤結香先生の活動では、BenQ Boardに並べられた「だめ」「ありがとう」「きらい」「ごめんね」などの言葉を、「ふわふわことば」と「ちくちくことば」に子どもたちが分けていきます。
子どもたちはペンを使い、慣れた手つきで言葉をそれぞれのカテゴリに分けていきます。また、ただ分けるだけでなく、どのような言い方をすれば、「ちくちくことば」が「ふわふわことば」になるかを考える時間が設けられるなど、まさに「自分で考える」ことを重視した教育を実践した活動で、BenQ Board上で器用に文字を書き換えていく堤先生も印象的でした。
今回は「ちくちくことば」と「ふわふわことば」の学びの時間でしたが、「野菜の育て方」などの探究学習にも活用しているとのことで、「Googleで検索して比べてみたり、ワークブックを写真に撮ってミラーリングで画面に大きく写してみたり」と、BenQ Boardの機能と探究学習の相性の良さを示します。また、映像を使ったダンスの練習などにも活用しているそうです。
BenQ Boardについて「最初は少し難しいところもありましたが、今ではかなりスムーズに使えるようになってきたので、すごく楽しいです」と笑顔の堤先生。ホワイトボードを使っていた頃は、すべて手書きで用意しなければならなかったところ、「準備の手間がなくなったことはもちろんですが、ダンスの練習も、以前は先に自分が覚えて、お手本として踊っていましたが、今ではみんなと一緒に画面を見ながら踊れるようになりました」とBenQ Boardの良さを挙げてくれました。
そして、ただ自分たちが教えやすくなっただけでなく、子どもたちの“集中力”が上がったことについても言及。「BenQ Boardの電源を入れると、『何をするの?』って子どもたちのほうから興味を持ってくれるし、すごく集中して聞いてくれます」と、子どもたちがBenQ Boardでの活動を楽しみながら集中している様子を教えてくれました。
大越瑞基先生の活動では、「せかいタッチ」のコンテンツを活用して、日本文化を学びました。着物や茶道、相撲などの日本文化をBenQ Boardに映し出される写真で学習。相撲では、みんなで一緒に“しこ”を踏んでみるなど、一体感のあるアクティビティが展開されました。
「せかいタッチ」の良さについて、「クイズ形式で子どもたちが楽しめる工夫」を挙げる大越先生ですが、「大きくてきれいな画面で見られることも大きい」と、BenQ Boardとの相乗効果についても指摘。子どもたちにとっては、わかりやすさが非常に重要であり、両者の組み合わせによって「本当に子どもたちが楽しく学べていると思います」と絶賛します。
「遠足の場所を子どもたちと決める取り組みでもBenQ Boardは大活躍しました」という大越先生。遠足で訪れる公園を決める際、「例えば○○公園と言っても、どこにあるのか、何があるのかということは、なかなか言葉だけでは伝わりにくい」のに対し、BenQ Boardを使えば、「マップを開けば、園からどのくらいの距離にあるかもわかりますし、2つの公園の比較も簡単。また、ネットで検索すれば、どんな特徴があるか、どんな遊具があるかということも、すぐに調べることができますし、それを視覚として捉えることができるのも大きかった」と当時のエピソードを振り返ります。
BenQ Boardが導入されるまではプロジェクターが利用されていたそうで、「プロジェクターにはプロジェクターの良さがある」と前置きしつつ、「どうしても準備の時間が必要になりますし、部屋を暗くしないといけない」という課題を挙げる大越先生。一方、BenQ Boardは「明るい場所ですぐに使えて、調べ物も簡単」であり、若葉インターナショナルへ導入された瞬間から「これは絶対に使えると確信しました」と満面の笑みを浮かべます。
そして「子どもたちは知らないものにはすごく興味を示すので、BenQ Boardが導入されたときも、最初はすごく意欲的でした」という大越先生ですが、「子どもたちの意欲は、あくまで最初だけ」という考えは良い意味で裏切られたと振り返ります。「BenQ Boardを使うことで、活動の内容もすごくわかりやすくなったからか、子どもたちは導入当初と変わらず意欲的」であり、「そのわかりやすさが子どもたちの集中力にも繋がっていると思います」との見解を示しました。
木下アンナ先生による英語のレッスンは「Build a Monster Game」というWebコンテンツを使用。画面に映し出されたモンスターに装着するアイテムを選ぶと、英単語が表示されるので、その英単語と一致するイラストを正しく選ぶと、モンスターにアイテムが装着されるという遊びながら英単語が学べるコンテンツとなっています。アンナ先生のレッスンはすべて英語ですが、子どもたちとのコミュニケーションは非常に自然。コンテンツがゲーム形式ということもあって、子どもたちも積極的に手を挙げ、レッスンに参加していました。
3~5歳の子どもを対象に英語を教えているアンナ先生ですが、「なかなか覚えられない単語なども、画面に映し出されることで、子どもたちも興味深く英語を学んでくれている」と、英語教育においてBenQ Boardを使うことのメリットを提示。
BenQ Boardの導入前と比べて、「レッスンに対する意欲がすごく高まっていると思いますし、以前よりも集中してレッスンを聞いてくれるようになりました」と、BenQ Boardの導入が子どもたちの学習意欲と集中力に大きく影響していると感じているそうです。
また、アンナ先生自身も、「レッスンのための素材を準備する時間などが短くなり、効率も上がっています」とのことで、「必要なものはすべて入っていますし、画面も大きいので、非常に使いやすいです」とBenQ Boardを絶賛。園に導入された当初は、「電子黒板だけのレッスンになると、これまで自分たちが用意してきた手作りのレッスンがどうなるのか」という不安も少なくなかったそうですが、「大きな画面によるわかりやすさは当然ですが、子どもたちにとっては、時代的にも合っている」と、今ではBenQ Boardのないレッスンは考えられないとのことです。
LEGORRETA VAZQUEZ GERSON YOSHIMAR(レゴレタ・バスケス・ジェルソン・ヨシマル)先生による英語のレッスンでは「せかいタッチ」のコンテンツを利用。今回はジェルソン先生の出身国でもあるメキシコの文化を学びました。「マヤのピラミッド」では、実際に手足を使って登る疑似体験が行われるなど、ただ写真を見るだけではないところが「せかいタッチ」の良さかもしれません。
さらにジェルソン先生は、自身のスマホ内の写真をBenQ Boardにミラーリングするなど、BenQ Boardの機能もしっかりと使いこなしている様子でした。なお、以前「せかいタッチ」を使ってメキシコの文化を教えた際、メキシコにいる自分の母親とオンラインで接続し、リアルタイムでのコミュニケーションを披露したこともあるそうです。
以前よりAndroidのスマートフォンを使用していたこともあり、BenQ Boardに対して一切の違和感や取っ付きにくさは感じなかったというジェルソン先生。そのため、「使えるかどうかよりも、どう使うべきかが課題だった」と振り返ります。そして、いろいろな機能を試しながら、「こんなこともできるんだ、すごいな」と思いながら、テンションも高く、様々なアイデアを思い浮かべたそうです。なお、渡邉園長によると、BenQ Boardが導入された際、ジェルソン先生が一番喜んでいたそうです。
そしてあらためて、BenQ Boardに触れたときの子どもたちのリアクションの大きさについて言及。「子どもたちが本当に楽しそうにリアクションしてくれるので、逆にこちらが驚いてしまうぐらい」と笑顔を浮かべつつ、「BenQ Boardを使ったレッスンは、本当に子どもたちも喜んでくれますし、自分も一緒になって楽しめるので、よりオーバーなリアクションになるときもあります」とのことで、「子どもたちもレッスンに参加しているという意識、そこから生まれる一体感がすごい」とジェルソン先生が感じるBenQ Boardの魅力を教えてくれました。
BenQ Boardの良さについて、「ワークブックを使ったレッスンの場合、これまでは僕しか見ることができませんでしたが、BenQ Boardがあれば、写真に撮って大きな画面にミラーリングすることで、みんなと一緒に見ることができます」というジェルソン先生。特に画面が大きいということは非常に重要で、「みんなで共有することができるので、同じ体験ができる」ことから、子どもたちのリアクションも大きくなり、レッスンにおける一体感もより大きくなっているとのことです。
BenQ Boardを導入して以降、「先生によって、得意不得意はどうしても出てくるので、使用頻度にも差がある」と打ち明ける渡邉園長。しかし、「強制するのは好きではない」とのことで、「みんなで使っていこうという雰囲気づくりをしていきたい」との考えを明かしました。そして、「実際に子どもたちの学習意欲が上がっていたり、集中力が高まっているのを見せれば、自分でも使ってみようと思うはず。その意味では、BenQ Boardを使うという空気感や雰囲気を作ることが重要で、それこそが私の仕事だと思っています」と続けます。
また、導入から一年を経たこともあり、「どんどん工夫して使っていこうという先生がいる一方で、最初の意欲が薄れて、ややモチベーションが下がり気味の先生もいる」という状況を見据えて、あらためて“勉強会”を開催。先生方を集めて、BenQ Boardをどのように使っているかなどの発表が行われました。「勉強会で良いところを指摘すると、より良いものをもう一度保育でやってみようと思いますし、ほかの先生も真似してみようと思う。そうやって、みんなの知恵を集めて、BenQ Boardをさらに保育でうまく活用していきたい」との意気込みを明かしました。
そして、「BenQ Boardの使い方は幅広い」という渡邉園長は、「特にうちの場合、本園と分園で場所が離れていたりするので、職員会議にZOOMを使ったりするのですが、BenQ Boardがあれば、相手の顔もしっかり見ながらできますし、入園の見学説明会や保護者会などにも活用しています」と、保育の活動以外でも積極的にBenQ Boardを活用しています。そのうえで、導入を考えている保育園・幼稚園の関係者に対して、「プロジェクターも悪くありませんが、準備が大変だったり、部屋を暗くしないといけなかったりします。その点、BenQ Boardであれば、すぐ使えますし、教材を準備する手間も省けます。一台入れてみれば、保育の現場も大きく変わってくると思いますし、費用対効果も、一年で換算し直せば、決して悪くないと思います」とのメッセージをいただきました。
電子黒板は、インタラクティブな機能で保育の質を高めます。BenQの電子黒板BenQ Boardが保育をどのように改善するのか、製品の詳細についても、お気軽にお問合せ下さい。オンラインデモも受付ております。